2024年2月14日、神戸市が、神戸市在住の高校生が、神戸市内の高校に
通う際の通学定期代を無償化すると発表しました。
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定期代無償 全国で初!! 人口減少なんですって
神戸市、人口減ってるんですって。
神戸市内の人口が、22年度ぶりに、とうとう150万人を切ったそうです。
子育て世代に何とか、選んで住んで貰えるようにどうすれば良いか‥
と色々考えられたんでしょうね。
そこで、打ち出した対策!
市内在住の高校生が、市内の高校に通う
ための定期代を無償化するという、全国で初めての試みに踏み切りました。
対象者は、約2万900人。
初年度の経費は12億3000万円ですって。
大阪府 授業料無償化への対抗策?
大阪府の「高校授業料無償化」が始まり、
このままでは、大阪府の高校への志願者が増え、
神戸市の私立高校の志願者が
減っちゃう事が見込まれているから、
神戸市内の高校、私立高校を支援する意味もあるらしいです。
なるほど‥とは思うけど。
『神戸市内在住で、神戸市内の高校』が条件なんですよね。
大阪府の「高校授業料無償化」は、みんな同じ。みんな無償。
神戸市の「定期代無償化」は、同じ学校に通っていても、交通費タダの生徒さんと、
高い定期代を払って通学する生徒さんがいるって事ですよね。
「高校授業料無償化」と、「定期代無償化」
これから、比べられる事が増えそうですね。
私はもう、子育ても終わっちゃったけど、
子育て世代の人達に、果たして神戸市は選んで貰えるのでしょうか。
定期代無償化 9月から
早速、2024年9月1日から、無償化されます。
こういう事っていつも思うんですけど、
発表から実施されるまで、凄く早いですよね。
良い事なら、スピードも大切ですけど。
『定期代が、かからないから』って理由で学校を選ぶ事には
ならないで欲しいですね。
学校側も、努力を惜しまずに、学校の魅力で良い生徒さんたちを
集められるように頑張って欲しいなとか思います。
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