大阪中之島美術館で12月23日から『女性画家たちの大阪』と題して、大阪にゆかりのある
女性画家達の展覧会が行われています。
その開幕記念としまして、女性噺家(はなしか)の落語会も行われ、
楽しい事にアンテナ張まくりの友人に連れてってもらいました。
女性画家たちの大阪
約100年程前。大阪の地で活躍した女性画家たち役50人
の作品と、展示物を150点ほどが展示されています。
当時は、何事も女性が活躍する事は難しい時代であったが、
それでも、女性画家同士で、交流を深め、素晴らしい女性ならではの
繊細な描写の作品を、観る事ができます。
入選して、成功した女性画家は、後進の指導に力を入れ、
女性のための画塾を開き、活躍の場を広げていきました。
当時の美術界と言えば、東京・京都。
それが、この女性画家たちの活躍で、大阪という土地
が文化的な土壌として、認知されるようになっていきます。
はっきり言って、絵に関して「ど素人」の私。
大阪で、女性には何かと不自由な時代に、こんなに活躍した女性達が
いた事も、彼女達の素晴らしい絵も知らなんだです。
素人ですが、どこか、寂しげな表情や、儚げな花びらなど、
やはり女性ならではの感性の描写に、見入ってしまいました。
初めての落語
中之島美術館1階のホールで、『女性画家たちの大阪』の開幕記念
で、女性落語家さんによる落語会が行われました。
桂三扇さんと露の紫さんによる落語をたっぷりと楽しませて貰いました。
落語は、初めての私。面白かった〜!!
落語独特の話し方も聞いていて、気持ち良い。
間近で観る、扇子や、手ぬぐいの使い方、お見事!
やはり芸事にきちんと向き合って、お稽古を重ねた芸は、素晴らしいの一言でした。
後、さらに嬉しかった事。
落語会の司会が、関西テレビのアナウンサーの『館山聖奈』アナだったんですぅ♡
前から、ファンだったんですけど、実物を間近で見たら、まぁ、なんと可愛らしいこと!
お顔なんて、握りこぶしぐらいじゃない?
肌も白くて、透明感すごい。ずっと、ニコニコされてて、癒されましたです。
話しかける勇気は無くて「これからも、フットマップ観てますから!」
とだけ、心の中で叫んでおきました。
女性画家たちの大阪 詳細
- 開催期間 2023年12月23日(土)〜 2024年2月25日(日)
- 開演時間 10:00〜17:00 (入場は16:30まで)
- 観覧料 一般 1800円 高・大学生 1000円 中学生以下 無料
(*休館日等は中之島美術館へお問い合わせ下さい。)
大阪中之島美術館 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
コールセンター 06-4301-7285
普段は芸術とは全く無縁な生活をしている私が、とても有意義な1日。
久しぶりに会えた友人とは、相変わらず、アホ〜な話で盛り上がったけど。
落語なんて、初めての事だったし、誘って連れ出してくれた友人に感謝。
毎度、ありがとうございます。
外に出ると、暗くなっていて、クリスマスイルミネーションも。いやだ素敵。
そんな素敵空気満載の中ですが、もちろん私たちは、
お茶をしながら、最後はアホ〜話の、大盛り上がりで締めたのは言うまでもないです。
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